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研修の日程調整は社員・担当者の共通課題。社員研修の管理・調整に関する調査

従業員数300人以上の研修担当者に聞いた!   社員研修の管理・調整に関する調査   ~研修で重視するプロセスは「戦略・企画段階」~

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調査背景

労働人口の減少、グローバル化、ダイバーシティの促進に伴い、企業経営にとって人材育成は最重要テーマの一つとなっています。研修の実施には研修ニーズの把握からはじまり、目標設定、プログラム選定、会場手配、日程調整、予約受付、効果測定等、多くのプロセスがあります。そこで予約ラボでは予約による効率化という視点から、従業員数300人以上の企業担当者に研修における予約受付・日程調整の実態を調査しました。

サマリー

重視するプロセスは研修ニーズ・目標設定・プログラム選定

以下の図は、研修を実施する過程順に重要と考えるプロセスの回答結果を表したものです。
研修で最も重要と考えるプロセス

研修担当者が研修において最も重要と考えるプロセスについて調査したところ「研修ニーズの把握」(44.0%)、「研修目標の設定」(56.0%)、「研修プログラムの選定」(50.7%)という結果になりました。研修実施のプロセスにおいて戦略・企画段階を重視する傾向が高いことが分かります。ついで「効果測定」と「社員のレベル到達度の管理」がともに20%という結果となり、研修後のフィードバックを重視しているという結果になりました。

「e-ラーニング」「TV会議システム」の導入率が50%を超える

研修に利用している外部サービス

社員研修で利用している外部サービスについて調査をしたところ、「e-ラーニング」(61.3%)、「TV会議システム」(54.7%)となりました。e-ラーニングは時間・場所を選ばす従業員のペースで受講でき、TV会議システムも複数拠点で同時に受講できるという特性からか、従業員数が多くなるにつれ両システムの導入率が高くなる傾向がありました。

45.3%がエクセルなどの表計算ソフトで研修を管理

研修管理方法

研修管理で利用しているものとして「社内の基幹システム」(54.7%)、「外部の研修管理システム」(50.7%)、「e-ラーニング」(46.7%)という結果になりました。しかし「エクセルなどの表計算ソフト」という回答も45.3%あり、システムを利用しないで管理する研修も半数近くあることが分かります。

日程調整や申し込み管理における課題

申し込み管理や日程調整の課題について自由回答で調査をしたところ、以下のような意見がありました。

  • 勤務の関係で急に参加できなくなる職員が多い(医療、福祉 1000~4999人)
  • 組織内での繁忙期のバラツキ(卸売業、小売業 300~499人)
  • 社員の定休日がないため、日程調整が難しい(宿泊業、飲食サービス業 1000~4999人)
  • 営業職の時間の兼ね合い(金融業、保険業 1000~4999人)
  • 勤務先が3つあること(教育、学習支援業 500~999人)

複数拠点・部署・勤務形態の違い等により研修の日程調整が難しくなるという意見が多くありました。さらに「ドタキャン」「重複」「定員オーバー」「変更が多い」という意見もあり、申し込み管理においても課題があることが分かりました。

一方、従業員の意見として、研修受講経験のある会社員1,509人に「研修で大変だったこと」を調査ました。すると「通常業務が滞る」(33.1%)、「課題の提出」(30.6%)、「報告書の作成」(27.0%)に次ぎ、「スケジュールの調整」が24.2%となりました。

研修で大変だと思うこと

研修の日程調整は、従業員・研修担当者の両者に課題となっていると考えられます。

社員研修の日程調整方法

また研修の日程調整方法としては「日程を決めて一斉告知する」(56.0%)が最も多い回答になりました。次いで「社員の都合の良い日程を聞いて調整する」(40.0%)となり、日程調整を個別に行っていることが分かりました。「社員の都合の良い日程を聞いて調整する」場合、受講対象者の人数によっては時間と手間がかかると考えられ、効率化を見直すポイントの一つとなるかもしれません。

効果測定はアンケートに次ぎ面談

効果測定の方法

研修の効果測定として行っていることを調査したところ、「受講者へのアンケート」が52.0%と最も多く、次いで「上長・同僚などと面談」(51.2%)、「受講者と面談」(34.7%)という結果になりました。またこれらの面談の調整手段として「対象者と個別に日程調整をする」という意見が半数あり、研修には研修日以外にも日程調整の必要があることが分かりました。(「社員研修の管理・調整に関する調査」参照)。

社員研修の重要なプロセスが「企画・戦略」部分でもあるにも関わらず、研修の申し込み管理・日程調整に時間と手間がかかっている場合、効率化を見直すポイントの一つになりそうです。

研修参加者からみた研修効果

研修成果を実感したときについて
最後に参考まで、企業の研修を受講した経験がある社会人1,509人に「研修成果を実感したとき」について調査を行いました。その結果「業務効率が上がった」「人間関係が良くなった」という回答が25%を上回りました。しかし「成果を実感したことがない」という回答が47.1%と最も多い結果となりました。数値化することが難しいとされる研修後の成果は、研修受講者にとっても実感することが難しいようです。
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【社員研修の管理・調整に関する調査】掲載内容

研修に対する従業員の意識調査

調査概要

【調査企画】予約ラボ
【調査対象】全国20代~60代の会社員
【調査期間】2017/01/13 ~ 2017/01/14
【調査方法】Fastask会員を利用したインターネット調査
【サンプル数】有効回収数2,201人

調査項目

  • 研修の受講経験について
  • 研修成果を実感したときについて
  • 社員研修で大変だと思うこと

企業研修のオペレーションに関する調査

調査概要

【調査企画】予約ラボ
【調査対象】従業員数300人以上の研修運営担当者
【調査期間】2017/01/24 ~ 2017/01/25
【調査方法】Fastask会員を利用したインターネット調査
【サンプル数】有効回収数75人

調査項目

  • 社員研修で利用している外部サービス
  • 社員研修の管理に利用しているツール
  • 社員研修において重要と考えるプロセス
  • 日程調整や申し込み管理における課題(自由回答)
  • 社員研修の日程調整方法
  • 研修ニーズの把握・研修目標の設定で参考にしていること
  • 効果測定の方法と、面談の調整手段について

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