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ブライダルジュエリーの来店相談は、何時に予約されるのか??

青の棒グラフが、ネット経由での予約数を示している。

はじめに

リザーブリンク マーケティング担当の星野です!
今回は弊社の予約システムChoiceRESERVEに蓄積されたデータから、「ブライダルジュエリーの来店相談は、何時に予約されているのか?」というテーマで、お送りさせていただきます!
すでに業界・用途のピックアップから、マニアックな感じですが、多くのお客さまに同様の用途でご活用いただいていることから、経営のヒントになるような事実や仮説が導きだせるのでは!?と想い、結婚指輪の来店相談予約をチョイスさせていただきました。

※ブライダルジュエリーの来店相談予約に、ピン!とこない方は、がっつり現場を取材させていただいた記事「ブライダルリングのオーダーメイド相談を予約してみた!」がございますので、ぜひご覧ください。

ブライダルジュエリーの来店相談は、いつ予約されるのか?

昼11,12時、夜17-22時に予約登録

ChoiceRESERVEで予約された、結婚指輪の事前相談予約のうち、直近3万2000件分のデータを参照しました。
※ちなみに、2013年の日本国内の婚姻組数は66万組(ブライダル総研)。

これを、Y軸に予約件数、X軸に予約登録時刻を並べて出したのが、図1の棒グラフでございます。
※一般的に、予約時間というと、「予約の登録手続きをした時間」と「予約して、実際に店舗に行く時間」の二つと、混同してしまうのですが、
今回はすべて、前者の「予約の登録手続きをした時間」=予約登録時刻としてグラフ化しております。

エンドユーザが予約を登録するタイミング。昼11,12時と、夜の18時以降に予約が増える。

図1:エンドユーザーが予約するタイミング

図1をご覧のとおり、お昼の11時、12時になりますと、ぐっと予約件数が伸び始めます
これは、普段お勤めの方が、お昼の時間になったから、、ということもありますが、指輪販売店舗の開店時間が11時ごろのところが多いためと考えます。
図3に別途グラフを掲載しましたが、予約の受付元が、ネット経由か、管理画面での受付かを見ますと、お昼前後は電話予約のほうが多いということからも、
開店後、予約電話が多く発生していると予想します。

図2:予約データ45万件の予約登録時刻

昼と夜に予約をする人が増えるというのは、お仕事の前後、、、ということで、しごく当たり前のことかもしれません。
そこで、ChoiceRESERVEの全業種・全用途の直近45万件の予約データで、同様のグラフを作成してみました。(図2)
すると、ブライダルジュエリーの予約登録時刻に比べて、全体のデータでは、1,2時間早い9時、10時ごろから予約数が伸びていることが分かります。
また、お昼すぎの13時からも予約数は落ち込むことなく、19時以降になって、予約が落ち着き始めるという傾向が読み取れました。

夜にかけて、ユーザサイト経由での直接予約が急増

ここで、もう一度、ブライダルジュエリー購入のための相談予約のほうに話を戻しますね。
今度はさきほどの図1のグラフに、Z軸として、予約の受付元(ユーザサイト経由か、管理画面での受付か)のデータを追加してみました。
ここでお示ししたいことをシンプルに申し上げると、ネット予約と、電話予約の割合が時間帯によってどうなっているか? についてのグラフとなります。

青の棒グラフが、ネット経由での予約数を示している。

図3:ユーザーサイト、管理画面別の予約時間

ここで非常に興味深いのは、店舗がクローズするタイミングである20時から、ユーザサイト経由の予約割合が明らかに増えている点です。
19時の段階では、ユーザサイトと管理画面受付の割合は五分五分ですが、20時で7割、21時以降は9割五分以上の割合で、ユーザが直接ネット上から予約をしていることが分かります。
※また、深夜0時を超えたあとも、朝10時代に匹敵する数の予約が入っています。

参考までに、全業種・全用途のほうの予約受付元の割合についても掲載しておきますね。

図4:全業種・全用途の予約データで見たときの、予約登録時間別受付元。

図4:全業種・全用途の予約登録時間別受付元

図3の青の部分と図4のオレンジの部分を比較すると、やはりジュエリー購入(事業者側からみると「販売」)のための相談予約では、20時以降のユーザサイト予約率が高いといえます。

まとめ

今回は、婚約指輪、あるいは結婚指輪を買おうと思っている方々がネットや専門媒体などを見て、実際に店舗来店のための予約手続きを行う時間帯と、それがネット予約か、電話予約なのかという部分にフォーカスしてみました。
結果、電話ができない時間帯のネット予約率が、全体のデータに比べると非常に高いことが分かりました。

気になる昼間のネット予約率の低さ

ちなみに、ブライダルジュエリーを購入する層=結婚する年齢層は、30歳前後(厚生労働省)なので、筆者(現30歳)も含めて、彼・彼女らの生活スタイルからすると、この結果にうなずきつつも、逆に昼間のネット予約率が低い点が気になりました。

考えられる仮説としましては、
顧客側が、あえてネット予約でなく電話することで何か細かな要望を伝えたり、相談ごとをしている可能性があるのではないか?
あるいは、そんなに深い意味はなくて、電話とウェブ予約の両方があったときに、昼間ならなんとなく電話しているだけなのか?

注記しておきたいのは、管理画面からの受付というのは、必ずしもすべてが「電話予約」と言い切れないということです。
お客様によっては、夜間にゼクシィなどの媒体経由で入ってきた予約を、開店直後にChoiceRESERVEの予約台帳に登録する運用をされていたり、ブロック機能を用いず、ChoiceRESERVE上の「予約」を「仮抑え」や予約とは別の「スケジュール登録」のような感覚でご利用されているケースもあるからです。

電話予約も、受注確度を高めるための電話であれば、負担よりもメリットが上回っていると考えることもできますが、
もしかすると、ウェブ上の記載や表現を改善することで、 電話を減らして、ネット経由の予約からの成約率を見ていくといったことが可能かもしれません。
実際に、某店舗さまでは、予約者の9割が成約に至るほどの成果が出ていたり、仮に購入しなかったとしても、予約データが手元に残るので、長きにわたるカスタマーリレーションのはじまりとしてとらえておられるお客様もいらっしゃいました。

少なくとも、予約システムの導入で、電話が受付られない時間帯をカバーするだけでもその価値を感じていただけるのではないかと思います。
特に、今回ピックアップした、ブライダルジュエリーの来店相談予約に関しては、電話できない時間帯の予約数が全体の3割~4割と非常に高いため、それだけ売上に貢献する可能性があると言ってもいいのではないかと思います。

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ほっしー

クラウド型予約システムを開発・販売するリザーブリンクにて、お客さまのサービスをご支援しています。「気持ちのいい体験、心に残るサービスってなんだろう?」をテーマに、利用者と事業者双方の視点で発信。旅、料理、読書、スノーボード、野球が好き。

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