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最近ゴルフを始めたので、ゴルフ業界について調べてみた!

ビジネス

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2015.07.29 2022.12.26
星野 陽介

予約ラボ所長。2012年に(株)リザーブリンクに入社し、3000件以上の予約管理の課題解決に関わる。国内最大規模のクラウド型予約システムであるChoiceRESERVE事業部責任者を経て、2018年より予約ラボ所長として、利用者と事業者双方の視点で「予約の知見」と「サービスの現場」を研究・発信中(twitter)。旅、料理、野球が好き。1985年浦和育ち・世田谷在住。「予約」と「サービス・マーケティング」の専門性を活かした顧問サービスのご相談や、予約ラボに関わってみたい!という方、お気軽にお問合せください。

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ゴルフスクールを体験してみました!

予約ラボの星野です。最近、友人からゴルフ誘われることが何度かあったのですが、いきなりゴルフ場に行くわけにもいかず、とりあえずスクールの体験レッスンに参加してきました!
いわゆる「打ちっ放し」ができるゴルフ練習場の空いている打席で行われる、グループレッスンと呼ばれているものですね。

そのときは、3人の生徒に対して1人の先生(ティーチングプロと業界的には呼ぶそう)がつくスタイル。
先生は、1人10分ずつくらいのペースで、ひとりひとり丁寧に教えていき、先生が次の生徒の番になると、教えていただいたことをひたすら練習するという流れです。

余談:実際にやってみると、こんなにも考えていることと体の動きがずれてしまうものなのかと、苦戦。。
その後も二回参加し、ようやく球が飛ぶようになってきました!
※年のせいなのか(といってもまだ30ですが)、昔やっていた野球の癖が出てしまうのかは分かりませんが、、笑。)

ゴルフは敷居が高い!?

ゴルフを始めようとしてまず思ったことが、
「なんだか、何から始めていいかよく分からない!」ということ。

わたくしが感じた不安を箇条書きにいたしますと、
いきなりゴルフ場にいけるものなのか(友人は「大丈夫大丈夫」とノリでは言うものの)
・どういう道具や服装が必要なのか、それをどこで調達すればいいのか(いきなり道具を買う勇気もない
マナーが厳しそう
・お金もそれなりにかかりそう
ゴルフ場でラウンドするには、どのくらいのスキルが必要なのか?
・初心者と経験者が一緒に楽しめるものなのか

いい比較例になるかどうか分からないのですが、
わたくし、冬はほぼ毎週スノーボードに行っておりますが、
冬の代表的なスポーツである、スキーやスノーボードと比べてみても、やっぱりゴルフは敷居が高いという印象があるんですよね。。
スキーやスノーボードだと、「手ぶらでスキー」に代表されるように、
ウェア、ブーツ、板の全てがレンタルできて、かつ初心者向けスクールと新幹線やバスのチケットがセットになったパッケージがありますが、
ゴルフは全くのど素人がいきなり行ってなんとかなるものなぁと不安になります。
※検索してみると、「手ぶらでゴルフ」もけっこう出てきますね。

GDOさんによる初心者向けのゴルフ情報サイトも、
よほどの熱意がないと読み込めないなぁと、ほぼ挫折してしまいました(笑)

※果たして、この印象は私だけの固有のものなのか?というと、そうでもないようです。
「ゴルフ市場に関する実態調査」(リクルートじゃらんリサーチセンター調べ)の、

ゴルフ未経験だけどやってみたい!という方へのアンケート「やりたいのに始められない理由」上位五位は下記の通りでした。

 

1位 どのくらいお金が掛かるかわからない 55.0%
2位 練習にお金が掛かりそう 44.0%
3位 マナーやルールがわからない 37.5%
4位 ゴルフクラブやゴルフウェアなど準備にお金が掛かりそう 35.0%
5位 ゴルフ場でコースを回るのにお金が掛かりそう 25.5%

ゴルフスクールも、ちょっと入りにくいかも。。

冒頭の、スクール体験のお話に戻りますが、
ネット上で、近さ優先でチョイスしたスクールが、
かなりのアナログ運営だったため、初めてのゴルフスクールへ飛び込むのにちょっと苦労。。

検索した時間は、月曜日の仕事が終わった頃でしたので、夜の23時ごろです。
ホームページを見てみると、スクール体験●●●●円!!とございましたので、
思い立ったが吉日!ということで、いざ予約をしようとすると、電話番号を発見。
しかしながら、夜23時では営業時間外のため、
ネット上でコミュニケーションする間口が全くありませんでした。。
仕方なく、その日は断念しまして、結局のところ電話ができたのが五日後の土曜日でした。。

また、ホームページに掲載されている情報が少なく、料金体系は複雑、、ということで、
これまた、敷居がどうも高いぞ、よく分からないぞ!という印象が深まってしまったのでした。

※スクールの敷居についても、
他の方も、同じような意見を持たれておりました。

スクールのプランもなかなか敷居が高く、入会金を払って、毎月4回でいくら、という感じでは、ちょっと経験してみたいという人には無理です。誰にも教わらずに練習場に一人で行っても、ほとんどまともに打てずに、つまらなくなってやめてしまう

 

そうだ、ゴルフ業界へのモヤモヤを、自分なりにすっきりさせてみよう!

スポーツ好き(なのに運動不足!)の私としては、
冬のスノーボードに続いて、夏はゴルフをやっていきたいなぁという想いがあります。
一方で、ゴルフのスポーツとしての面白さや楽しさを体感する前に、敷居の高さという壁にぶつかってしまった自分。
でも、ゴルフって、年齢的にはかなり長くできるイメージがあるし、きっともっと楽しいはず!!

このモヤモヤ状態を自分なりになんとかしてみようと思い、
●ゴルフ業界って今どうなの?
●儲かってるの?
●どんな悩みとか課題があるの?
●ゴルフビジネスに関わる皆様(メーカー、ゴルフ用品店、メディア、関係団体、ゴルフ場やゴルフスクール経営者、ティーチングプロ、受付の方、、)はどんなことを考えておられるの?
●初心者ってもっと気楽に始められないの?
そんなことを、勉強不足ながら調べてみることにしました。

主観も込み込みで、あっち行ったり、こっち行ったりすると思いますが、
ゴルフビギナーの視点×マーケティング的な視点で、レポートします。
(いやいや、そうじゃないんだよ!みたいなつっこみ大歓迎です。)

初心者の視点で、ゴルフに関する記事をいくつか書いています。
【ゴルフビギナーによる】ゴルフの市場って、どのくらい??
ゴルフ業界の課題とチャンスってなんだろう?
クラブフィッティングってなんだろう?

星野陽介

予約ラボ所長。2012年に(株)リザーブリンクに入社し、3000件以上の予約管理の課題解決に関わる。国内最大規模のクラウド型予約システムであるChoiceRESERVE事業部責任者を経て、2018年より予約ラボ所長として、利用者と事業者双方の視点で「予約の知見」と「サービスの現場」を研究・発信中(twitter)。旅、料理、野球が好き。1985年浦和育ち・世田谷在住。「予約」と「サービス・マーケティング」の専門性を活かした顧問サービスのご相談や、予約ラボに関わってみたい!という方、お気軽にお問合せください。

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