予約ラボ所長からのご挨拶
ビジネス


予約ラボのはじまり
2018年2月より予約ラボ 所長に就任いたしました星野陽介と申します。
私が所属する株式会社リザーブリンクは創立以来15年以上にわたって、お客様とともに「予約」の課題に向き合い続けてまいりました。
創業当初は「予約」に限らずCMS・EC・SNSといったシステムの受託開発をお受けしていたのですが、徐々に、2泊3日といった日単位で管理するホテル・宿泊施設の予約システムや、30分・60分・90分といった時間単位で管理する歯科・美容院・英会話教室の予約システムの受託案件に特化するようになりました。
その後、セールスフォースやGoogleの台頭など、業務系アプリケーションのクラウド化(SaaS化)の流れとともに、クラウド型予約管理システム「ChoiceRESERVE」を企画・開発し、現在は有償サービスとして3000を超えるお客様に支えられながら、日々改善・運用を行っております。
一方、サービス利用者の視点から見てみても、ネット予約・ウェブ予約といったワードも当たり前になり、航空券・宿泊施設・旅行ツアー・美容院・飲食など、ネット予約をしたことがないという方のほうが少ないのではないでしょうか。
そんな市場環境において、「予約」に携わるサービス提供者様・事業者様から寄せられた1万件以上のご相談をお伺いする中で見えてきたのが、利益向上につながる予約のノウハウや専門的な情報の不足でした。
この「予約ラボ」は、「予約」は単に申込・受付自動化の側面だけではなく、経営資源であるヒト・モノ・カネといったリソース管理の最適化の観点や、お客様視点でのサービス体験の向上につながる重要な起点であるという考えのもと、2014年より活動を続けて参りました。

予約ラボの研究対象範囲
「予約」の実体験を活かして
私自身もこれまで、実際の現場で予約を起点としてサービス提供者様・事業者様の支援に携わると同時に、予約ラボメンバーとして星野リゾート様やアクティビティ事業者様、いちご農園への取材などを通して、サービスの現場と予約の奥深さに触れてまいりました。
また、一休のレストラン予約やAirBnBのいちユーザー・いち予約者としても、サービス提供における予約の重要性を体感しながら、ますます予約の世界にのめりこむようになり、2018年より「予約ラボの所長」として活動しています。といっても、学術的に極めていくというよりも、やはり実際のビジネスの現場に足を置き、できるだけリアルな現実を直視しながら、予約の今とこれからを学び・発信することで、サービスの経営と現場に価値を提供することを意識したいと思います。
共創型のラボへ
所長としてまず考えたのが、2018年以降の予約ラボは、「共創型」「コミュニケーション型」にしたいということです。リザーブリンク社が創業来、お客様と並走してきたスタイルと同様に、予約ラボも、読者のみなさまやサービス提供者・事業者様との対話・コラボレーション・共同研究・勉強会を通して、予約を起点とした「各領域への専門性」を深め、「予約の可能性」を模索し、「予約のノウハウ」を蓄積・共有してまいります。
その中から、解決すべき課題の発見と交通整理、既存ソリューションの流通、また新たなソリューションへの展開へと歩みを進めていけましたら幸いです。皆様からのご相談・お問合せをお待ちしております!
※「予約」や「サービスマーケティング」領域のご相談サービスをはじめました。(2018年5月)
予約ラボの想い
タグライン
「予約」を起点に、価値を生み出す。
予約ラボは、「予約の知見」で「サービスの現場」を科学し、
そこに眠る価値を発見・共創していく、日本で唯一の予約研究機関です。
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予約ラボのミッション・ビジョン・バリュー
■ミッション
良いサービスの先導者
■ビジョン
予約を起点に価値を生み出す集団
■バリュー
1. 予約バカであれ
2. 対等であれ
3. 違和感に恋をしろ
株式会社リザーブリンク
予約ラボ所長 星野 陽介
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