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店舗予約システムはサービス内容が充実!商品予約から来店予約まで注目システム6選

知る・学ぶ

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2021.11.19 2024.02.29
浅川 仁

会社員時代はITソリューション系商社で営業職・企画職に従事。セキュリティ関連企業の営業中間管理職なども経験。旧司法試験が終了する前に記念受験するなど、法律好きだったりもする。ネットの可能性に目覚めたことから、その一環としてWebライティングを探求中。

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店舗予約システムは予約を通じて店舗の宣伝活動や業務効率のアップに貢献するお役立ちツールです。

新規客を誘導して固定客に育てる集客機能と、顧客対応を含む業務の高品質化にも威力を発揮する機能―そんないまどきの店舗予約システムでお馴染みとなっている機能と可能性を紹介するとともに、注目の店舗予約システム6選をお届けします。

店舗予約システムの多彩なサービス内容をチェック

店舗予約システムは予約管理に特化したシンプルなツールにとどまらず、顧客管理や販促も含めた店舗の総合管理ツールに進化しています。ここで紹介するのは多種多様な店舗予約システムに備わっている主な機能やサービスです。

ユーザーインターフェイスはデモ画面で体感

いまどきの店舗予約システムの公式サイトには、操作を体験できるデモ画面(デモサイト)が用意されているケースが多くなっています。写真や説明文を見ただけではわかりにくい操作イメージをつかみやすのがメリットです。

デモ画面には店舗側の管理画面と顧客が予約時に操作する画面の2種類があり、どちらを用意しているかはシステムによって異なります。導入したものの管理側がシステムを使いこなせないというのでは困りますが、同時に顧客にとっての使い勝手も重要です。

スマートフォンが普及している現代において、モバイル端末との親和性は重要です。指先で簡単に操作できるシステムでなければ予約しようという気持ちが薄れてしまいかねません。検討中のシステムに予約のデモ画面があるなら、予約者側の使い勝手も忘れずにチェックしておきましょう。

支払いはスマートにキャッシュレス決済で

多様な顧客ニーズに応えることが予約獲得につながることから、多くの店舗予約システムではキャッシュレス決済に対応しています。予約時にクレジットカード決済などで支払いも済ませておきたいという顧客だけでなく、未収になるリスクの回避や来店時の会計対応が不要になるなど店舗側にもメリット大です。

顧客も商品もシフトもOKな管理機能

店舗予約システムの管理機能は多岐にわたっており、予約管理や顧客管理だけでなく、商品管理や従業員のシフト管理まで可能なシステムが増えています。一覧表示や個別表示もでき、ここまでくれば店舗の総合管理システムとして活用可能です。

予約サイトを店舗のホームページとして使えるシステムなら、小規模店舗におけるサイト作りの手間や外注費の削減にもつながります。とはいえ、最初からすべてをひとつのシステムで構築するには時間や費用がかかります。まず店舗において最も課題となっているポイントを見直し、必要な機能を見極めましょう。

多様に送れるメール機能

店舗予約システムの基本機能の中でも欠かせないのがメールの送信機能です。予約やキャンセルの完了メールはもちろんのこと、キャンセル待ちの顧客に対する空きの通知やサンキューメール、お誕生日メールなど多様なメールを自動配信できるシステムを選べます。販売セールやイベントの告知を兼ねたメルマガ配信も販促策として有効です。

複数店舗にも対応でチェーン店も安心

単一の店舗だけでなく複数店舗の管理にも対応している予約管理システムが増えています。多店舗展開を考えているお店の有力な選択肢です。

期間限定の商品やイベントにも対応

店舗で提供するサービスや商品は常に同じものとは限りません。そんなときは期間限定で販売する商品や単発のイベントにも対応する店舗予約システムが重宝します。また、同一サービスで異なる料金設定が可能なシステムなど、ニーズに応じた選択が可能です。

規模や業種を問わない対応力があるシステムも多数

店舗の規模や業種によって店舗予約システムに求められる内容も変わってきます。自店舗にピッタリの特化型システムがあればよいですが、仮に見つからなかったとしても小規模から大規模まで多業種に対応したシステムからよりマッチするシステムを選ぶことが可能です。

欲しい機能がきっとある!店舗予約システム6選

ここでは数ある店舗予約システムの中から注目度の高い6つのシステムを紹介します。

ネットで簡単注文だから待たなくていい商品予約の「COTOL(コトル)」

COTOLは商品予約が簡単にできる事前注文システムです。導入するだけで手軽にネット店舗化ができます。来店日時の管理や受け渡しまでの情報共有がスムーズにでき、商品の準備が間に合わないといったトラブルの回避も可能です。

また、カスタムオーダー機能を使うことで、来店や電話での予約と異なり、店頭の混雑具合に関係なく特別な注文を受け付けることが可能になります。複数店舗の商品をまとめて注文できる点も注目です。

▼COTOLの主な料金体系
・基本プラン月額:33,000円
・初期費用:55,000円
・オプション:クレジットカード決済月額3,300円など
※金額は税込です。月間注文件数301件~100件ごとに3,300円が必要となります。

▼公式サイト
https://cotol.jp/

対応する業種は350以上「RESERVA(レゼルバ)」で見つける予約のカタチ

サロンやスクール、イベント会場など350以上の業種に対応するRESERVAは、予約から各種管理まで業務をシンプルに効率化してくれる店舗予約システムです。大小の企業から個人事業主まで、豊富な導入事例を見ることでイメージが膨らみます。

外国人の顧客が多い店舗には多言語対応のプランがあるなど機能も豊富です。
※予約システムには機能と規模が異なる5つのプランがあります。

▼RESERVA予約システムの主な料金体系
・フリー:無料
・ブルー:3,850円
・シルバー:5,500円
・ゴールド:11,000円
・エンタープライズ:22,000円
※税込の月額で初期費用は0円です。

▼公式サイト
https://reserva.be/

豊富な実績とサポート力で予約を守る「ChoiceRESERVE(チョイスリザーブ)」

ChoiceRESERVEは10年以上にわたる運営実績と顔の見えるサポートが特徴の来店予約に強いシステムです。導入を検討しているユーザーを専門にサポートするチームと、既存ユーザーを対象とするヘルプデスクがあります。

また、ISMS認証とISMSクラウドセキュリティ認証を取得するなどセキュリティ面でも安心です。スタッフのシフトにイレギュラーが生じても対応しやすい管理画面など、機能面も充実しています。

▼ChoiceRESERVEの主な料金体系
・初期費用:22,000円
・Proプラン月額:22,000円
・初期費用:33,000円
※税込です。月間受付数に応じた従量制の料金がかかります。Enterpriseプラン:別途見積もり。

▼公式サイト
https://yoyaku-package.com/

予約業務の自動化で業務効率アップの「STORES 予約(ストアーズ予約)」

STORES 予約は顧客カルテの自動作成や予約確認、リマインド、フォローメールなど自動化機能が充実しており、月謝制にも対応しています。予約や決済手続きをさらに便利にするのが、お客さま向け会員アプリの導入です。

また、Google上での予約完了など外部連携も可能です。7日間の無料お試しがプラン選びに役立ちます。

▼STORES 予約の主な料金体系
・フリープラン:無料
・ライトプラン:8,778円から
・スタンダードプラン:26,378円から
・プラチナプラン:66,000円から
※年間契約で1ヶ月あたりの税込金額です。初期費用はかかりません。

▼公式サイト
https://stores.jp/reserve

多言語の店舗予約システム「SuperSaaS(スーパーサーズ)」

SuperSaaSは33もの言語と26の通貨に対応するワールドワイドな店舗予約システムです。インストールの必要がなくインターネット・ブラウザ上で利用できます。販売促進策としてサイト内ポイント販売による予約支払いへの対応や、グルーポン割引などのクーポン設定の利用も可能です。PayPal決済に対応しています。

▼SuperSaaSの主な料金体系
・無料版:商用利用不可(1ヶ月間のお試し利用は可能)
・PACKAGE A:750円
・PACKAGE B:1,500円
・PACKAGE C:2,250円
・PACKAGE D:3,000円
・PACKAGE E:3,750円
※税込の月額です。

▼公式サイト
https://www.supersaas.jp/

スマホ世代に使いやすいデザインの「RESERVEN(リザーブン)」

RESERVENはスマートフォンがあれば活用できるモバイル時代のクラウド予約システムです。メールアドレス、またはFacebookアカウントで簡単に利用を開始できます。スマートフォン対応のため、ユーザーインターフェイスがシンプルでわかりやすく、使い勝手のよいシステムです。曜日や日付で時間を変える複数時間帯受付も可能です。

▼RESERVENの主な料金体系
・無料プラン:0円
・基本プラン:980円
・標準プラン:2,980円
※税別の月額です。

▼公式サイト
https://www.reserven.jp/

店舗予約システムはバランスをとるかポイントを攻めるか

このように、店舗予約システムには多機能タイプのものから機能をある程度絞ったものまであり、同じシステムでもプランによって機能・サービス内容が異なります。

トータルでバランスのよいシステムやプランを選ぶのか、特定の機能を追求するのかがシステム選択で重要なことのひとつです。どちらを選ぶかの判断には、現状に加えて今後の展望も考慮する必要があるといえるでしょう。

浅川仁

会社員時代はITソリューション系商社で営業職・企画職に従事。セキュリティ関連企業の営業中間管理職なども経験。旧司法試験が終了する前に記念受験するなど、法律好きだったりもする。ネットの可能性に目覚めたことから、その一環としてWebライティングを探求中。

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