40年間で培った教育ノウハウの集大成、未来志向のバイリンガル幼児園
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TVやメディアからの取材も多く、入園説明会の予約は、毎回ほぼ満席となる、バイリンガル幼児園「キッズデュオ インターナショナル」。 既存の保育園や幼稚園では不足しがちな長時間預かりやバランスの取れた専門教育を提供する事で新しい未就学児向け教育施設として注目を浴びています。 今回は、入園説明会の予約が多い理由でもある、施設の魅力を事業責任者である株式会社拓人こども未来の内山恵介様にお話しを伺いました。
- 注目したいポイント!
- 「英語教育、知能教育、運動指導という大きな3本柱が強み」
「習い事をワンストップ化する事で親子のふれあい時間が確保できる」
「運営者側にしっかりした想いがあるという事が大切」
目次
カリキュラムは英語教育、知能教育、運動指導という大きな3本柱
予約ラボ まず、幼児園という呼び名が気になりました。
内山さん 実は我々の独自な呼び方で造語なんです。 そもそも、保育施設のあり方はそれぞれ目的があります。例えば、保育園は、厚生労働省が管轄する事もあり社会福祉としての施設ですから、あくまでもご両親のお仕事の事情でお子様の面倒を見る時間が限られるという理由からお子様を一時的に預かる、という目的があります。 一方、幼稚園は、文部科学省が管轄しますので、教育を行う場という事ですので、お子様を預かる事を大きな目的としていないケースもあります。 現代の共働き家庭の親御さんの忙しさは、お子さんとの触れ合いや教育に十分な時間をかけられない状況です。また、習い事をさせていらっしゃるご家庭でも、平日とは別に、土日休日などで、スポーツや専門学習などに通われていると思います。 我々は、その中で発生している保育施設に対するニーズとして、「もう少し長時間、子供を預かって欲しい。」「出来るだけ将来性のある教育を受けさせたい。」また、近年ではグローバルな世の中を見越して「英語を話せるようになって欲しい。」といった多様化しているニーズを満たすための施設と教育事業を行っております。
予約ラボ 具体的なカリキュラムを教えて下さい。
内山さん 元々我々の母体は学習塾をはじめとしたお子様の教育に関する事業を40年以上も続けてきたことから成り立っており、当園もそれらの経験が十分に活かされています。 大きな柱として、3つあります。 1つ目は、英語教育です。 4年の通園後、バイリンガルとして英語を話せる様になる事はもちろん、自国の文化はもちろん、英語圏の文化を理解する事で国際的な視野をもった子どもたちを育成することを目標としています。 2つ目は知能教育です。 脳の器を拡げるために学習を受け入れる力を育むことを目的とした知能教育を実施しています。ですから、授業は勉強でなく「考える遊び」ととらえて、楽しみながら学ぶプロセスを体験していきます。卒園時までに小学校3年生レベルの算数力、国語力を身に付けることを目指しています。 3つ目は、運動指導です。 学びは勉強だけではありません、我々は東京大学大学院の深代教授監修による、幼児期に必要な運動を科学的に分析し、一人ひとりの運動能力を最大限に引き出すことを目的にしたカリキュラムを開発しました。 「Ninja(忍者)あそび」と言って楽しみながらスポーツに必要な体の使い方を習得することもその一つです。
日本語にある文化や慣習を合わせて学ぶバランスが必要
予約ラボ 入園を希望されるご両親達の反応はどのようなモノですか?
内山さん 当施設の認知方法としては、一般的な新聞折込、ネット広告などです。ただ、幸いにもお問い合わせや説明会のご参加のご連絡は非常に多く頂いております。 中には、電車で10~20分ほどの遠方からいらっしゃる方もおりまして、通常の保育施設に比べて、対応範囲がかなり広いと感じております。 もちろん、送迎バスを完備しておりますので、遠方でも問題なくご登園頂けます。 例えば、英語教育をとっても、英語には「いただきます」がありません。英語だけの学習では、そのような日本語にある文化や慣習を合わせて学ぶことが出来ないので、バランスが必要になります。 ご両親にとっても、平日は保育園や幼稚園、土日は複数の習い事に通わせる様な場合には、ご両親はもちろん、お子さんの自由な時間は潰れてしまいます。 お子さんを休ませる事で親子のふれあい時間を確保できるという事もご両親のニーズのひとつだと感じています。
望まれているのに現実には提供されていない事を提供する
予約ラボ 運営者としての、想いの様なモノはありますか?
内山さん 我々も事業としてこの施設を運営しておりますが、根本的なところには想いがしっかりあるという事が非常に重要だと思っています。
私は、以前、ある企業で新規事業をいくつか立ち上げるような仕事をしてきましたが、その時にも最終的には保育園事業を選んだ経緯があります。 実際に自身も保育事業に関わってきました。 もちろん事業ですから、利益を上げなければなりません、ただし、社会に不足している、本当はものすごく望まれているのに現実には提供されていないといったことが世の中には、まだまだ多く残っていて、そのような、社会の溝を埋めることで世の中に貢献していく。
そういう活動や仕事を手がけたいという事が私の大前提の想いにあります。それがなければ、自分のモチベーションにはなりません。
キッズデュオ インターナショナル
ご紹介したキッズデュオ インターナショナルを運営するやる気スイッチグループは、個別指導学習塾を中心に、学童保育、幼児教室、英会話スクールを世界中で1,100以上の教室を運営し、約70,000人の子どもたちに教育サービスを提供。本園は、グループが培った40年間にわたる教育ノウハウを集大成し、従来にはない理想的な幼児教育環境を実現している。
キッズデュオ インターナショナル