「予約の仮押さえ」を防止して、顧客満足度を上げる対策はされていますか?
ノウハウ

提供するサービスの予約が増えることは、運営者・サービス提供者にはとてもうれしいことですよね。
しかし人気があるゆえに発生するのが、一人のお客様が「とりあえず」いくつか予約を押さえておく予約の仮押さえです。
仮押さえした方が当日無断キャンセルをすると、その枠分が機会損失となってしまいます。また、本来であれば予約を入れたかった新規・優良顧客を逃すことにもなります。
これらの「予約の仮押さえ」を防止することは、稼働率を上げるだけでなく、顧客満足度を上げることにも繋がります。
「予約の仮押さえ」防止のお問い合わせをいただいたとき、まずオススメするのが仮押さえについてのアナウンスです。
実は、言葉でお客様へお伝えすることはとても重要だと考です。
お客様に仮押さえについて理解していただくことで「予約の仮押さえ」防止と、そのサービスが人気であることをお伝えすることもできるからです。
大抵のお客様はサービスを利用するために予約をするため、悪意をもって予約される方はほとんどいません。
そのため、まずは予約ページ内でアナウンスをすることからはじめてみては、いかがでしょうか?
また、予約システムの「回数制限機能」を利用するという方法もあります。
「予約の仮押さえ」を防ぐ。予約システムの「回数制限」機能
そこで、「予約の仮押さえ」を防止ぜひオススメしたい予約システムの「回数制限」機能です。
この回数制限機能を利用することで、例えば…
【例1】人気のフィットネスクラス
お客様は一つのレッスンを受講完了後、次のレッスンの予約ができる
【例2】英会話レッスン
お客様はひと月に4回まで予約ができ、上限を超えると、その月の予約はできなくなる
【例3】駐車場
予約者がいくつも予約を仮押さえすることなく、空きリソースを有効に活用することができる
など、会員ごとに日・月・期限なしのいずれかの条件で顧客(会員)毎に予約回数を制限できるようになります。
回数制限というと、お客様にとって不便な制約と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、予約機会をふやすことで、多くのお客様に公平にサービスを受けていただくことができます。この機能は他にも、研修や健康診断など、決められた回数の予約制限としてもご利用いただいております。
ご提供されるサービスによりますが、予約時に事前決済する、など他にも様々な方法があります。
ぜひご参考になればうれしいです。