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教室運営に必須!Googleカレンダーと予約システムを比較してみた

ノウハウ

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2016.10.06 2024.02.28
内山 美由紀

株式会社リザーブリンク マーケティング担当。予約システムの評価と検証業務も兼務し、予約を「使う人」と「創る人」の橋渡しをしている。プライベートでは子供たちのスポーツ活動の応援が一番の楽しみ。

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目次

レッスン受付が便利に!カレンダーツールって何?

行ってみたいレッスンやイベントを探すとき、ホームページの開催日程を見たけど分かりにくかった、という生徒さんの声を耳にすることがあります。 「このレッスン面白そー。なんだ、開催日がもう過ぎてる」 「この日ならスケジュール空いてて行けるけど、やってるイベントがサクっと見つけられない」 Webサイトに掲載するスケジュールは「誰にでもわかりやすく」が鉄則。レッスンの雰囲気が伝わる写真に加えてカレンダー形式の時間割があれば、開催予定が一目瞭然。さらにレッスンの空き状況まで分かれば、受講の申し込みや問い合わせも気軽にしやすくなるはず!! スクールビジネスに、Webサイトのレッスンカレンダーは必須ですね。そこで、カレンダーを簡単に作成・表示する方法として「Googleカレンダー」と「予約システム」についてまとめてみました。

カレンダーを作成してみた

グーグルカレンダー

カレンダーといえば「Googleカレンダー」。無料で使えるツールです。自分のスケジュール管理にスマホのアプリを利用している人も多いですね。実は、公開用のスケジュールをホームページに表示させることができます(Googleカレンダーをホームページに埋め込みする方法はこちら)。

Googleカレンダーで作成してみたGcalendar 参考:Googleカレンダーをホームページに埋め込みする方法

ネット予約システム

美容室などでよく見かけるネット予約システム。最近はレッスンの予約受付に適したカレンダー形式のものが増えてきました。無料から有料まで選択肢が複数あり、カレンダーの表示形式は予約システムによって異なります。特徴がそれぞれあるので、月間の開催クラス数や運営にマッチしたものを探せそうです。

予約システムで作成してみたyoyaku_calendar参考:ChoiceRESERVE

レッスンの受講受付フローを比べてみた

カレンダー形式になると、スケジュールがぐっと見やすくなりましたね。では、そのカレンダーを使ったレッスンの予約受付フローを比較。夜10時にネット検索でレッスンを見つけた生徒さんの気持ちになってみてください(笑)

1.レッスンを探して空き状況を確認する

Googleカレンダーの場合

受講者 ・日付ごとに開催しているレッスンが表示され探しやすい ・レッスンに「満席」と書いてあれば、空いているクラスも明確 教室運営者 ・予約が入ったら空き枠情報は手動で更新 ・ブログやホームページなど埋め込みしている全部のサイト情報を一括で最新に(便利!)

予約システムの場合

受講者 ・日付ごとに開催しているレッスンが表示され探しやすい ・レッスンがレベルごとに色分けされてて、わかりやすい ・満席が明記。空いているクラスも明確 教室運営者 ・スタジオで受けた予約も管理画面から入力するだけで、残数は自動反映(楽ちん!)

2.予約を申し込む

Googleカレンダーの場合

受講者 ・営業時間外やレッスン中は電話がつながらない ・メールフォームから受講申し込みができれば、時間を気にしないで済む (フォームに、希望レッスン名と開催日を記入して…いちいち書くのちょっと面倒) 教室運営者 ・受講の申込みメールが届いたら、予約台帳を確認 ・確保できたら、予約ができた旨のお返事をメール送信 (先に来た申込みで空き枠が埋まってたけど、追加で席を用意できた、よかった)

予約システムの場合

受講者その場で予約手続き (自分の連絡先を入れるだけで、手続きカンタン) 教室運営者 ・レッスン中も営業時間外も、予約受付のための対応は不要

3.予約が確定する

Googleカレンダーの場合

受講者 ・翌日、スクールからメールで返信。予約完了! 教室運営者 ・人気があってすぐに満席になるレッスンへの問合せが減った (断るって意外とストレス。その手間から解放された~)

予約システムの場合

受講者 ・その場で予約完了! ・「予約を受け付けました」のメールも届いた (メールに持ち物と会場の案内が書いてある。当日はメール見て会場に行けばいいね~) 教室運営者 ・予約日の前にも、リマインダーメールが自動配信 (うっかり忘れの予防もできる。安心して当日が迎えられる!)

教室運営に、ビジネスに。使い勝手がいいツールを選ぶ基準は?

レッスンをカレンダー形式にするだけで、受講者・教室運営者のそれぞれにメリットが生まれますね。 スクール事業の効率化、集客アップ、生徒さんの利便性向上…ビジネスで活用したいポイントは多岐にわたり、抱える課題は千差万別。ツールの機能は豊富に用意されているので、「レッスンのカレンダー化」だけでなく予約管理・生徒管理を含めたビジネス全体の運用をイメージすることがポイントになります。 経営する教室の運営にフィットしたツールが必ずあるハズ。どれも導入前に試すことができるので、ぜひ比較検討してみてくださいね。

 

内山美由紀

株式会社リザーブリンク マーケティング担当。予約システムの評価と検証業務も兼務し、予約を「使う人」と「創る人」の橋渡しをしている。プライベートでは子供たちのスポーツ活動の応援が一番の楽しみ。

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