強気?な飲食系予約ポータル。お店が注力すべきこととは。【週刊 予約マガジン】

週刊予約マガジン

ちょっと気になる巷の「予約」ニュースをピックアップ。予約ラボ研究員おぎ野が、独断と偏見でお届けします!

飲食店業界の予約がザワザワ

これまでも、「20代~30代が高頻度でリピート!?会員制飲食店利用の実態調査」「ユーザー体験向上の鍵は、ネット予約にある-TableSolutionと考える飲食サービスと予約の未来」など、飲食店まわりの取材・調査を行ってきた予約ラボ。
そんな飲食店業界の予約がザワザワしています。飲食店のネット予約が群雄割拠の今、その先に見えるのは…

「食べログ」レストランのネット予約サービス、累計予約人数が4,000万人を突破

株式会社カカクコム(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:畑 彰之介)が運営するレストラン検索・予約サイト「食べログ(https://tabelog.com/)」は、2018年6月30日(土)をもって、レストランのネット予約サービスを通じた予約人数が、累計4,000万人(※)を超えたことをお知らせします。
(※)即時予約、リクエスト予約の合算人数です。
PRTIMESより引用

発表によると食べログの月間利用者数は1億4,291万人。食べログは定期的に累計利用者数の推移を発表しています。ぐるなび、ホットペッパーグルメ、飲食店を選ぶ際のポータルサイトにもネット予約の浸透が伺えます。

「1人あたり100円から200円」は適切? 食べログのネット予約従量料金制に店舗側反発 カカクコムの見解は

食べログの会員から、ネット予約に関する従量料金制についての反発が広がっています。食べログのネット予約を利用すると、1人あたり100円から200円の料金がかかり、飲食店側負担となる仕組みです。
(中略)
また、はてな匿名ダイアリーでも「食べログのネット予約が腹立つ理由を、飲食店の中の人が述べるよ」と題したエントリーが投稿され800ブックマークを超えるなど、注目を集めました。
(中略)
1人あたりの従量料金は、ディナータイムの場合は200円、ランチタイムの場合は100円。この料金については「客単価は店・メニューなどによって異なるが、各店の客単価を客観的かつ正確に把握することは難しいため、この料金体系にしている」と説明しました。なお、有料サービスを利用していない店舗に費用がかかることは一切ないそうです。
ねとらぼ

食べログのリリースに前後してこんな記事も話題になりました。記事中ではそれでも食べログは良心的とも書かれています。
予約者心理としては、比較したらそのまま(わざわざ店舗サイトに遷移せずに)予約ができる、クーポンが使える、ポイントが付くなどお得・便利感からポータルサイトを利用する人が多くいるのもまた事実。

いつかは食べログに頼らなくてもいいくらいのお店がしたいものです。

お店ができることは、まさにこの点なのではないでしょうか。しっかりお客さんに価値を提供できているお店は、ファンがリピーターとなり、ファンがファンを呼びます。

予約ラボも、フィールドこそ違えど同じことがいえます。例えば、Googleに1UUにつき100円徴収しますと言われても「いよいよ来たか!」と平然と構えられるように、引き続きしっかりと価値ある活動を続けたいと思いました。極端なことをいえば、ひとつの集客チャネルに依存しているサービスや、一社しか取引先がいない会社は、どう考えてもリスクが高いですよね。

TableCheckがビッグデータ活用・分析専門のデータサイエンスチームを設立、飲食業界のRPA(業務自動化)や無断キャンセル撲滅を推進

テーブルソリューションでお預かりしている累計予約人数は約1億人(※2)に達し、1店舗あたり延べ45,000人分を越える予約データを蓄積、これは他社システムと比較しても約4倍(※3)に及び業界トップの水準です。現在も世界を舞台に順調に導入店舗を増やし続けており、今後も業界をリードする機能とサポートでさらなる保有予約データの拡充を図っています。
今後は蓄積したビックデータを活用し、飲食業界のRPA(※4)普及や、消費者体験の最適化、利用者情報を用いた無断キャンセルの撲滅と社会課題である食品ロスの削減への取り組みなど、幅広い分野でビッグデータ活用や新機能開発を行い、国内外の飲食業界のさらなる発展と革新を実現します。
※2:2018年6月末日時点、サービス提供開始以降約4年8カ月間でテーブルソリューションがお預かりしている累計予約人数。
※3:他社台帳システムの運営各社が発表する累計予約人数と契約店舗数を基に、自社で算出。
PRTIMES

こちらは予約ラボでも取材をしたTableCheckさん。食べログが累計予約人数4,000万人をリリースする一方、テーブルソリューションでは1店舗あたり延べ45,000人分を越える予約データを蓄積しています。

ポータルでは予約情報をとれても、顧客情報を来店時に別途取得する必要があります。
リラクゼーションではカウンセリング時に顧客情報を取得する機会がありますが、たしかに飲食店でわざわざ顧客情報を記入してもらうことは難しいですよね。

自社に予約システムを導入することで、自然な流れで予約・顧客データを取得・蓄積ができるようになります。また今後は、自動化による業務効率化、機会損失の削減だけではなく、予約情報を元にしたお客様一人ひとりに合わせた丁寧な接客などで、顧客体験の向上にデータを活用していくサービスが増えていくことでしょう。

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