日程調整ツール5選|スケジュール管理などビジネス以外でも活用しよう
知る・学ぶ
INDEX
習い事や保護者会、PTA、子どものイベントなど、プライベートにおいて日程調整が必要なシーンは多くあります。
予定やスケジュールのやりくりをスムーズに行いたいなら、日程調整を自動化できるツールを導入するのがおすすめです。
こちらの記事では、日程調整ツールを導入するメリットともに、無料で使えるものも含めたツール5選を紹介します。忙しい中、日程調整に手間や大変さを感じている人はぜひ参考にしてください。
目次
日程調整ツールを導入するメリット
日程調整できるツールやサービスは、ビジネスシーン以外でも気軽に活用できるものがあります。日程調整ツールを、プライベートのスケジュール管理や予定の集計に活用すると得られるメリットを解説します。
いろいろな予定やシーンに活用できる
プライベートで日程調整が必要なシーンは、送別会や同窓会、飲食会、イベントなどの打ち合わせ、友人・知人と会う約束などがあります。子どもがいる人であれば保護者会やPTA会議、クラスの懇談会、習い事などで必要となる場面もあるでしょう。
日程調整ツールを導入すると、いろいろな予定やシーンでのスケジュール管理を一元化したり、日程調整の手間を省いたりできます。
自分自身のものから家族のものまで複数の予定があり、うまく調整できないという人にも日程調整ツールの活用はおすすめです。
回答集計や催促、説明などの手間が省ける
会合の幹事など、自分が複数メンバーの日程調整を行う立場になった場合、複数の日程調整をしなければいけません。日程調整ツールを導入することで、予定やイベントの説明を送る、予定を各メンバーに問い合わせる、出欠を取る、回答を集計する、メンバーの確認を取る、返信の催促をする、などの面倒な手間を省いてスムーズに日程調整ができるようになります。
メンバーの参加人数の多いイベントの日程調整にも、便利に活用できるでしょう。
伝達忘れ、集計漏れ、日時間違いなどのミスを防止できる
プライベートシーンでの日程調整では、メンバーへの伝達忘れ、集計漏れ、伝えた日時や開催場所が間違っていたなどのミスが発生する場合があります。ミスをしたら再度告知や集計、確認などの作業をやりなおさなければいけません。
ツールを使うことで、日程調整に関する様々なミスが未然に防げます。調整する側はもちろん、メンバー側のミスや口頭での伝達・回答による「言った、言わない」といったトラブルも防げます。
いろいろな環境で使用できる
日程調整ツールは、パソコン、スマートフォン、タブレットと、対応している端末が豊富にあります。なかにはガラケーに対応しているものもあります。複数の環境で使用できるため、あらゆる環境で日程調整が可能です。
プライベートで使える日程調整ツール5選
プライベートシーンでも、ツールを導入することでスケジュール管理や日程調整が簡単・スムーズにできるようになります。これから導入したい人のために、無料で使えるものを含めたプライベートで使える日程調整ツールを紹介します。
▼ビジネス向けの日程調整ツールについてはこちらの記事で紹介しています
https://yoyakulab.net/investigation/business_scheduling_tool/
TONTON(トントン)
ユーザー登録や会員登録不要、ログインなし、ブラウザ上のページからそのまま日程調整のURL発行ができる無料の日程調整ツールです。候補日程と時間を選んでイベントのタイトル、説明などの詳細を入力するとURLが作成されます。
URLを参加者へメールで送ると、参加者はそのURLから自分の予定を追加できるようになります。URLではなくQRコードを発行できるケータイ版もあるため、シーンやメンバーのアクセス環境に応じた使い方が可能です。
サービス公式サイト:https://tonton.amaneku.com/
伝助
ユーザー登録や会員登録不要、無料で使える日程調整ツールです。スケジュール調整の候補日程を選ぶときには、カレンダーをクリックまたはタップします。メンバーも○、✕、△など、いずれかをクリックまたはタップして返信するだけなので操作しやすいのが魅力です。
回答は自動集計され、回答数の一番多い日時がハイライトで表示されます。候補日程の絞り込みも簡単にできます。ガラケーにも対応しているので、メンバーによって日程調整ページにアクセスする方法が異なる場合にも向いています。
サービス公式サイト:https://www.densuke.biz/
TimeRex
個人のスケジュール管理用として、フリープランが無料で利用できる日程調整ツールです。Googleカレンダー、Outlook予定表といった広く使われているツールと連携しているため、最新の予定や調整した日程を再度書き写したり設定し直したりする手間がありません。
習い事、友人と会う、イベントに参加するなどプライベートの予定が多くスケジュール調整が大変、新しい予定を入れるときにほかの予定を参照したい、タスク管理をしたいというときにも便利に使用できます。機能も豊富にあるので予定の登録漏れやスケジュール管理ミスなどを防ぎたい人にもおすすめです。
サービス公式サイト:https://timerex.net/
調整丸
ぐるなびが提供する日程調整ツールです。参加者のスケジュールを聞くアンケートを作成し、URLを送ることで日程調整ができます。イベントの日程を決めるだけでなく、ツール上で利用するお店を決めることも可能です。
飲み会、歓送迎会、打ち上げ、ランチ会など飲食をともなう集まりのときの日程調整に便利に利用できるでしょう。なお、予約したお店を利用した料金に応じて楽天ポイントも貯められます。
サービス公式サイト:https://chosei.gnavi.co.jp/
時限調整
最大20人までの日程調整ができる無料のツールです。イベントの作成から36時間(期間の調整可能)経過すると、自動で日程調整への回答が締め切りとなり該当ページが閲覧できなくなります。スピーディに日程調整がしたいときに向いています。
参加者は入力した予定日時を、ほかの参加者に見られることがないため、ほかのメンバーに気兼ねなく自分が都合のよい日程を回答できます。登録した内容は自動で保存されるので、習い事などの集まり、委員会、打ち合わせなど定期的に開催されるイベントの日程調整にも利用できます。
サービス公式サイト:http://www.zigenchosei.com/
クラウド型予約システムはプライベートの日程調整にも便利
プライベートの日程調整を円滑に進める方法として、クラウド型予約システムを取り入れる選択肢もあります。
クラウド型予約システムは利用料金がかかるものもありますが、前述の日程調整ツールにはない機能も豊富にそろっています。日程調整を行うシーンによってはクラウド型予約システムが向いている場合もあるでしょう。
まとめ:日程調整ツールを使用してプライベートでのスケジュール管理を効率化しよう
プライベートでの日程調整に日程調整ツールを利用するメリットや、プライベートのスケジュール管理や日程調整にも利用できるツールやサービスを紹介しました。
日程調整ツールや予約システムを取り入れることで、プライベートでのスケジュール調整や日程調整がスムーズになり、ミスの防止にもつながります。PTAやスポーツ団体、クラスなどのグループで取り入れると、日程調整管理がより効率化でき、役員さんや幹事さん、メンバーの負担を軽くできます。