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558人に聞いた!時間帯?先生?出費?大人の習い事を続けるコツとは!

ノウハウ

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2016.08.04 2024.02.28
558人に聞いた!時間帯?先生?出費?大人の習い事を続けるコツとは?
Ogino Keiko

「予約」を通して皆様のビジネスのお手伝いできることや、お客様とのつながりを作るきっかけを、毎日考えています!

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ウェアや教材まで買ったのに、最初の2回ぐらいでやめてしまった…。習い事でそんな経験はありませんか?

一念発起で始めた習い事、せっかくなら続けてモノにしたいですよね。

そこでオトナの習い事が続く条件を探るため、先日公開した「オトナの習い事に関する調査レポート」を元に、習い事を続ける558人の生徒の声をデータにまとめました。

意外?納得?約80%が1年以上習い事を続けていた!

せっかく習い事を始めるなら、できるだけ長く続けたいものですよね。
「みんなは習い事をどのくらい続けているの?」とお思いの方は、以下のグラフをご覧ください。

今回、習い事の経験者558名に「最も長く続けた習い事の継続期間」を聞いてみたところ、おおよそ8割が1年以上、半数以上が4年以上習い事を続けているという実情が浮き彫りになりました。

長く続けている方がかなり多い印象ですね!
大人になってから、習い事が6か月以上続いた経験がない私にとっては、かなり衝撃の結果です。(反省)
どんな環境や想いがあると、習い事を続けることができるのか?生徒の意見を通して長続きの秘訣を見てみましょう!

朝活って続くのかな?通いやすい時間帯は?

出勤前にスカイプで英会話、帰宅途中にゴルフレッスン、あの手この手で自分のライフスタイルに合う習い事にチャレンジをしては挫折する私。続ける人はどんな時間帯に通っているのでしょうか?

「通っているのは平日?休日?」と聞いてみたところ、約85%が平日に「通っている」と回答しました多くの方が平日の時間を利用していることがわかりますね。

では長く続ける方たちは、どの時間帯を利用して習い事に通っているのでしょうか?

アフター5を活用するビジネスマン、休日は家族と過ごす主婦・主夫、日中を有意義に費やすリタイア世代などなど、さまざまなライフスタイルを持つ方たちの、無理なく習い事を楽しんでいる様子が想像できますね。

一方、「朝に通っている」との回答は平日で約4%、休日で約7%に留まる結果に。
近年話題となっている「朝活」も、続けるには少々ハードルが高いのかもしれません…?

熱血は流行らない?! 長く続けられる先生のタイプ

習い事を始める時、気になるのが「先生」について。長く続けるには先生にも傾向はあるのかしら?
ここでは「どんなタイプの先生に教わっていたか」というアンケート結果を見てみましょう。

複数回答で得たデータによると、先生のタイプは「優しい」「丁寧」「信頼できる」次いで「知識が豊富」「厳しい」が上位に。
理想とする先生像を裏切らない結果が浮かび上がってきました。
「熱血教師」タイプも約10%と、少なからずいらっしゃるようですね!

習い事の種類によってもタイプの違いはあるようで、

・ゴルフでは「データ重視」「丁寧」
・音楽および楽器系では、「厳しい」「信頼できる」

が高い数値をマーク。確かにゴルフの先生が直観重視じゃ、ちょっと不安かも…?当たり前ですが「優しい」だけで習い事が長く続く訳じゃないんですね。

「とにかく優しい先生がいい」「厳しい先生について早く上達したい」など、生徒の希望や性格もさまざまですから、先生との相性は特に重要視したいですね。それを見極めるには、体験レッスンはオススメですね。

モチベーションはどこから?習い事をして良かったこと

やっぱり聞きたいのは、習い事をしてよかったこと。そもそも習い事の目的は何かを習得することと思いがちですが、本当にそれだけをモチベーションに、長く続くものなのでしょうか?

アンケートの結果では「気分転換ができた」が約45%で第1位に。「知識が得られた」よりもはるかに高い数値になっています。大人になると知識習得よりもまずは気分転換が重要な要素のようですね。

次いで「健康になった」「達成感があった」「知識が得られた」が上位にランクインしました。みなさん、精神的・肉体的(ココロもカラダも)に習い事の良さを実感しているようですね。

また、「仲間との一体感」「新しい出会い」「人から褒められる」といった対人関係を挙げられた方も。

「新しい目標ができた」「仕事・就職に役に立った」「人に教える立場になった」など、習い事が人生を変えるきっかけになった、という回答も少なからず見られました!

リフレッシュやレベルアップ、新しい出会いなど、さまざまな良い影響を与えている習い事。長く続ける背景には、こうしたメリットが大きく関係しているのではないでしょうか。

知っておきたい”意外な出費”と”注意点”

上で述べたように、習い事にはたくさんのメリットがありますが、一方で気を付けたいことも知っておくべき。

習い事以外にかかった費用を聞いてみたところ、以下の結果になりました。

半数以上が1万円未満で収まっていますが、1万円以上が全体の4分の1を占めています。

出費の多くは教材費、発表会費用、衣装(ウエア)や道具・材料費、免許料など。この辺はある程度、想定内ともいえるでしょう。

注目したいのは、交通費や駐車場代、先生へのお歳暮、交際費(食事や宿泊、パーティー)など、間接的な出費がかかる場合も。これらについては、習い事を始める前に質問するなどして、できるだけ把握しておくと良さそうですね。

また、中には「期間内にチケットを使い切れなかった」「教室が遠方にあり、行かなくなってしまった」「ケガや病気をしてしまった」というケースも。

費用のみならず、時間・距離・健康管理にも気をつけたいものです。

人生いろいろ…長く続けた習い事をやめた理由

それでも人生いろいろ、どんなに長く習い事を続けても、やめることもありますよね。そこで最後に、長く続けた習い事をやめた理由を、1年以上習い事を続け、現在はやめている370人の方に聞いてみました。

アンケートでは第1位が「ライフスタイルの変化」。
約3割の方が、引っ越しや就職・転職、結婚・出産、介護などをきっかけにやめていらっしゃるようです。

また「お金がかかった」11%、「上達の実感がない」7%、と少々ネガティブな意見も。
せっかくお金をかけて習い事をしているのに「上達の実感がない」のは、少し悲しいですよね。
私もゴルフを習っていた時に、その日ごとに目標が設定があり、1回のレッスンでも達成感があったことを、ふと思い出だしました。

また「目的を達成できた」が約11%。こちらはなんとなく前向きな理由ですね!
習い事を始める目的は人それぞれ。目的に向けて続けられる一方、続ける間に更に目標設定が高く(もしくは低く)なることもありますよね。
目標達成をやめた理由に選んだ方は、資格取得や語学などある程、明確な目標設定を立てる習い事が多い傾向でした。

その他の意見としては「先生の高齢化」「展示会・発表会が大変」「人間関係が煩わしくなった」「インストラクターが変わった」など、さまざまな事情や思いが見てとれる結果となりました!

前向きな判断でやめた方はともかく、「せっかく始めたのに、やめざるをえなかった」という方は少々お気の毒です。レッスンの振替や休会制度、復帰制度があれば、もしかしたら続けられたのかもしれませんね

OginoKeiko

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