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【2021年最新】予約システムの料金相場は? 導入の流れや注意点を詳しく解説!

知る・学ぶ

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2021.07.09 2024.03.05
春野 凛

大手通信会社勤務を経て、医学系国立大学へ転職。教育分野の教授秘書を務める。その後、ふとしたきっかけでライターの道へ。IT、就職・転職、旅行、グルメ、ライフスタイルなど、様々なジャンルで執筆を担当。分かりやすく、役に立つ記事作りをモットーとしている。

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利便性が高いことから、多くのユーザーに選ばれるオンライン予約。Webを経由するオンライン予約の利用には、「予約システム」の導入が必要です。

そこで本記事では、予約システムの種類や料金相場、導入までの流れなどを詳しく解説。予約システムに初めてふれる方でも分かりやすいよう、順を追ってご紹介します。予約システムの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

予約システムとは? メリットは?

予約システムとは、Webを利用してオンライン上で予約を入れられるサービスのこと。パソコンやスマートフォンから24時間365日いつでも予約が可能です。予約システムは、宿泊施設、飲食店、美容室、スクール、イベント、公共交通機関など、様々なシーンで採用されています。

ユーザーにとっての大きなメリットは、手軽で簡単に利用できる点。予約の際に、営業時間を気にしたり、電話でやりとりをしたりといった手間もなく、自分のタイミングで気軽に予約手続きができます。

ユーザーが予約しやすくなるということは、提供側の利益にもつながります。時間外などによる予約の取りこぼしも防げるため、集客アップも期待できるでしょう。また、予約受付がシステムで自動化されれば、予約管理業務の効率化につながります。システムの画面上で予約状況の一覧をひと目で確認できる、人為的な予約ミスが減る、予約対応の人員コストを削減できる、などメリットは多大です。

予約システムを導入する方法

予約システムの導入方法として代表的なのが以下の4種類です。

  • 自社でゼロから開発・構築する
  • 専門のシステム開発会社へ外注する
  • WordPressプラグインを利用する
  • クラウド型の予約システムを導入する

自社にシステム関連の技術力がある場合は、予約システムを自社開発することも可能です。機能やデザインなどの要望を全て叶えられ、制限のない自由な開発ができます。一方で、自社での開発は難しいが、複雑で大規模な予約システムを導入したい、というような場合には、専門のシステム開発会社に制作を依頼することになるでしょう。

自社サイトをWordPressで運営しているのであれば、WordPressプラグインを利用して予約システムを設けることができます。ただし、WordPressのプラグインに関する経験や知識がない場合は、外注が必要になることもあるかもしれません。

予約システムを手軽に導入したい場合は、クラウド型の予約システムが便利です。仕組みが分かりやすく、プランやオプションを選択するだけで、誰でもスムーズに導入できます。

▼クラウド型予約システムサービスについて、詳しく知りたい方はこちらから

https://yoyakulab.net/investigation/free-cloud-yoyaku_system/

予約システムの料金相場をチェック!

予約システムを導入するにあたって、やはり気になるのがコスト面。どれくらいの費用が必要になるのか、料金相場を導入方法ごとにご紹介します。

【料金相場】自社でゼロから開発・構築

予約システムの規模や自社の技術力によって、開発費用は大きく異なります。小規模な予約システムであれば数十万円で開発することも可能ですが、大規模かつ複雑なものになると数千万円以上に及ぶことも。必要な人員と製作期間を想定し、開発費を見積もる必要があります。運用後のシステム保守に関わる人件費も忘れてはいけません。

参考として、要件定義を行う担当も含めると最低でも2名以上必要です。外部のエンジニアに依頼する場合、一人あたりの人件費の相場は70〜150万(月額)と言われています。

【料金相場】専門のシステム開発会社へ外注

自社開発する場合と同様に、予約システムの規模によって開発費用は大きく変動します。シンプルな機能に絞った予約システムなら数十万円から数百万円、大規模な予約システムになると数千万円になるケースもあります。

予約システムの開発を請け負う会社は多く存在するので、複数の会社に見積もりを依頼して比較検討するのがおすすめです。コスト面も大切ですが、サービス内容や、これまでの制作実績などの情報もチェックして、信頼できる会社に依頼しましょう。

【料金相場】WordPressプラグインを利用

WordPressプラグインには、無料と有料のものがあります。無料で利用できるものはコストがかからないものの、使える機能が限られていたりと制限があります。一方で、有料のものは機能が豊富で、月額数百円で利用できるものから、5,000〜1万円ほどの買い切りタイプまで様々です。

もし、自社でプラグインの設定が難しい場合は、外部の会社に依頼することになり、その分の費用が発生します。基本的な追加であれば、料金相場は5,000円程度と言われています。

【料金相場】クラウド型予約システムを導入

クラウド型予約システムの基本費用は、導入時の初期費用+月額利用料。機能を追加するとオプション料金が追加される仕組みになっています。料金設定は運営会社ごとに異なり、月額5,000円前後から2万円ほどのものが多い印象です。機能やセキュリティがより充実したプランほど高額になります。

クラウド型予約システムは、予算に応じたプランが選べて、手軽に導入できるのが大きな魅力です。無料で利用できるプランや、多彩な機能のオプションなど選択肢が幅広く、近年人気を集めています。

▼予約システムの料金相場について、こちらの記事でも詳しく解説しています。

https://yoyakulab.net/investigation/reservation-system-costs/

クラウド型予約システム導入までの流れ

今回はクラウド型予約システムを例に、導入までの流れをご紹介します。導入イメージを掴むための参考にしてください。

1. 運営会社へ問い合わせ・デモの申し込みを行う

まずは、利用したい予約システムの運営会社に、導入についての問い合わせをします。サイト上に、専用の問い合わせフォームが準備されていることも多いです。運営会社の担当者から連絡があり、予約システムの規模や欲しい機能、予算などの相談を行います。

2. デモサイトを実際に試してみる

予約システムの概要が決まったら、検証のためのデモサイト(サンプル)が提供されます。 デモサイトを利用できる期間は、1週間~1カ月ほど。実際に試してみて不明点や要望があれば、機能追加、設定調整など改善を依頼します。

3. 見積もりを確認して申し込みを行う

予約システムの導入を決定後、見積もりの内容をしっかり確認したうえで申し込みを行います。運用後の調整やサポートに関する費用、利用規約の不明点など、少しでも気がかりな点については問い合わせを行い、疑問を解消しておきましょう。

4.予約システムの運用開始!

予約システムが納品されたら、いよいよ運用開始です。ネットから予約受付が可能になったことを、自社ホームページや顧客へのメール、SNSなどで周知しましょう。

予約システム導入時の注意点

前述の通り、予約システムの種類は様々で、どれを選ぶかによってかかる費用や導入までの期間が大きく変わります。しっかり事前リサーチを行い、複数の会社に見積もりを依頼するなどして、自社に最適な方法を選ぶことが大切です。

予約システムは導入してからが本番。コスト面だけでなく、運用後の不明点や相談事に対応してもらえるかも大事なポイントです。フォロー体制の整った信頼できる会社を選びましょう。

まとめ:自社に最適な予約システムを選択しよう

この記事では、予約システムの種類や料金相場、導入までの流れについてご紹介しました。

「予約システム」と聞くと、何となく高額なイメージを持たれる方も多いかと思いますが、コストを抑えて導入できるサービスも数多くあります。特に最近では、手軽に導入できて費用もリーズナブルなクラウド型予約システムサービスが人気です。

様々な角度から比較検討して、自社に最適な予約システムを選びましょう。

春野凛

大手通信会社勤務を経て、医学系国立大学へ転職。教育分野の教授秘書を務める。その後、ふとしたきっかけでライターの道へ。IT、就職・転職、旅行、グルメ、ライフスタイルなど、様々なジャンルで執筆を担当。分かりやすく、役に立つ記事作りをモットーとしている。

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