2022年クリスマスケーキの予約に関する調査 ~20代女性の約半数が購入予定・年齢が上がるごとに購入しない傾向~
調査
INDEX
- <調査方法>
- ・調査期間:2022年12月2日(金)~2022年12月6日(火)
・調査対象:20代から60代以上の男女
・調査方法:インターネットアンケートによる調査
・サンプル数:2,165人
予約ラボでは、このたび「クリスマスケーキの購入調査」を実施いたしました。
今回の調査は、2022年のクリスマスケーキを購入する予定がある人がどれくらいいるのか、さらに購入する予定の人のうち、どの程度が「予約」をおこなっているのかなどについて調査いたしました。
予約をした人、予約はしていないが購入意向のある人が、それぞれどのような理由でそうしているのかについても、合計4問のアンケートで年齢別に集計しております。
目次
【購入意向】若年層が高く、高齢層ほど低い傾向
まず、今年のクリスマスケーキの購入意向の設問では、全体の約43%が購入する予定だと回答しました。
もっとも購入意向の率が高かった年代は、女性では20代の約58%、男性では30代の約44%となっています。若干の差はあるものの、男女ともに若い層ほど購入意向は高く、年代が上がるほど低い傾向でした。
【予約意向】購入を決めている人の約67%が予約
購入する予定と答えた940人を対象とした予約意向の設問においては、購入意向と同様に、男女ともに若い世代ほど予約率は高く、高齢層ほど低い傾向になっています。
もっとも予約率が高い層は男性の20代で、約87%が予約すると答えています。また男女を合わせた予約率は、20代が81%であったのに対して、60代以上では約54%と購入意向よりも開きが大きい傾向です。
【予約理由】「予約しないと手に入らない商品だから」が最多
全年齢、男女にともに全体でもっとも多かった理由は、「予約しないと手に入らない商品だから」で、その割合は全体の約44%となっています。
割引や特典が予約のモチベーションとなっているのは高齢層が多く、絶対にほしい商品だから予約すると答えた人が30代男性で35.7%と高い傾向にありました。
【予約しない理由】「予約しなくても買える」「実物を見て決めたい」
購入する予定だが予約しないと答えた人を対象とした、その理由についての設問では、「実物を見て決めたいと思ったから」が最多で41%。次に多かったのが「予約をしなくても買えるから」で約38%となりました。
年代別ではそれぞれの調査分母が少なくなるため1位と2位の差が開いた年齢層もありますが、概ねこの2つの理由で8割前後を占めています。
また「予約するのが面倒」「買わない可能性があるから」と答えた人はそれぞれ8%前後と少なめになっていました。
まとめ
2022年のクリスマスケーキの購入意向、また予約購入の意向は、ともに若年層ほど高く年代が上がるごとに低くなる傾向にあることが分かりました。
また予約をする理由は、予約をしないと入手できない、絶対にほしいなど「商品を確実に手に入れるため」というものがもっとも多く、割引などの特典を理由にしている割合は高齢層ほど高くなっていました。
さらに、予約をしない理由は「予約しなくても手に入る」「実物を見て決めたい」など在庫ありきの理由が多くを占め、予約が面倒、買わないかもしれないという理由は少数派でした。
事前注文数のみ販売する店舗が増えているものの、予約しなくても手に入るという理由で予約をせずに購入している人も多いようです。